三宮駅で多可町の「森と卵」をアピール ~KOBE new WORLDチャレンジマルシェ

もりとたまご、もりとたまご、もりとたまご……

口に出してみると、もこもこした語感ですね。
9月下旬、多可町のとある団体が、このもこもこを神戸まで運び、45万人にアピールするそうです。

……なんの話?

森と卵のチャレンジマルシェ

2022年4月、ラベンダーパーク多可(多可町加美区)で開催された『ミツマル』

買い物と写真展、生産者のこだわり・開発エピソードの記事を一緒に楽むイベントでした。

今回、その続編を多可町地域商社RAKUが企画。
来たる9/22(木)~9/25(日)/13時~19時、阪急神戸三宮駅の西口改札、その階段下で特設ブースを開設するそうです。

多可町の雄大な自然と特産品をPR

「KOBE new WORLDチャレンジマルシェ」のテーマは「もりとたまご」。

おっと、もこついたままでした。

正しいテーマは「森と卵」。

 ・森林面積が80%を超える多可町の環境
 ・風土の魅力、空気感、雰囲気
 ・豊かな自然環境を背景に、より自然に近い飼育法によって育てられる鶏がいること
 ・この鶏が美味しく、安心・安全な卵・播州地卵を産み落とすこと
 ・播州地卵を材料とし、かつ多可町の森や木をモチーフにしたお菓子がある


「KOBE new WORLDチャレンジマルシェ」は上のポイントをPRし、「多可町全体の認知度と高感度を高め、リピーターになってもらうことを目指します」と、小迫悠香さん(地域商社RAKU/多可町地域おこし協力隊)。

神戸三宮駅の利用者は、一日平均でおよそ45万人です。

出店エリアの西口だけでも、数万人が行き交うホットスポットに、地域商社RAKUは多可町の自然環境を模したワゴンを2台設置し、景観や製品の工程、作り手を主題とした写真もディスプレイ。

多可町の特産品・播州地卵播州地卵を使ったバウムクーヘンが販売されます。

ところで、小迫さん。今回のテーマ、なぜ森と卵だったのでしょう?

トヨタ販売店で定期開催中のマルシェでは、町の特産品を幅広くご紹介しているので、今回はあえて森と卵にテーマをしぼったんです。
都会のお客さまにとって、多可町の自然や自然に根ざす商品が魅力的なのか? こうしたテーマのマルシェに訴求力があるか? 
このあたりについても、リアルな反応を確かめてきます」

プレゼントクイズも実施

開催にあわせ、会場で実施されるのがクイズキャンペーン。

多可町に関する質問(全3問)に正解すると、多可町産の桧を使った木の卵「ひのきのたまご」がゲットできるのだとか。卵づくしの企画ですね。

しかし、小迫さんによると「かなり難しいクイズになるかも!」とのこと。
「キャンペーンに参加したい!」と思われる方は、予習をされると正解確率があがるかもしれません。

さらに、地域おこし協力隊の某隊員が、産卵のパフォーマンスでお客さまを呼び込むとか……

それは誰なのか?

果たして……お披露目はあるのか?

もりとたまご、多可町の自然と美味しさを伝える4日間が始まります。

イベント詳細

『KOBE new WORLDチャレンジマルシェ』 

開催日時:9/22(木)~9/25(日)
13:00~19:00
開催場所:阪急神戸三宮駅西口改札階段下 KOBE new WORLD(カフェ)前
https://kobenewworld.com/

販売商品
・播州地卵/6個入り、10個入り、15個入り(加美鳥
・バウムーヘン、切り株バウム(Borage

プレゼント
・ひのきのたまご(太田工務店

主催・運営
多可町地域商社RAKU多可町地域おこし協力隊

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