【多可ラジオ】全国のユニークなローカル雑誌&装丁家としての横尾忠則 ゲスト:越川誠司さん(ヘソノオMAGAZINE)

越川誠司さんは「ヘソノオMAGAZINE」「へそまち文化新聞」など紙媒体を出版し、リアル書店「へそまち文庫」を経営。お住まいは兵庫県多可町、書店の所在地は西脇市と、北播磨に拠点を置くライター・編集者・デザイナーです。

今回の多可ラジオは2本立て!

前半は雑誌・新聞を出版する越川さんに「紙媒体」の魅力をインタビュー。さらに後半は多可郡西脇町(当時)に育った世界的アーティスト・横尾忠則さんを、「装丁家」という目線からご紹介いただきます。

トークのトピック

前半
▼多可郡だった多可町のこと
▼多可郡加美町には本屋がなかった?
▼本を読む越川少年
▼へそまち文庫をひらくまで
▼へそまち文化新聞のこと
▼トータス松本さん「明星」
▼越川さんおススメのローカル雑誌
 てくり(岩手県盛岡市)
 Arne(アルネ)
 弁当と傘(兵庫県但馬地方)
 IN/SECTS(大阪府)
 mal”(マル)(東京都品川区)
 TRAVEL UNA(トラベルユーナ)(九州地方)
▼西脇市は日本の縮図
▼面白い人、情報、文化を紙媒体に定着させたい

後半

▼地域雑誌・ローカルコミュニティの役割 ~紙媒体のこだわり
 平田オリザさんの講演会(多可町・ベルディーホール)
 『下り坂をそろそろと下る 』(講談社現代新書)
 紙媒体の楽しさ

▼装丁家としての横尾忠則
 横尾さんのキャリア
 『赤色エレジー』 唄・あがた森魚
 あがた森魚監督『僕は天使ぢゃないよ』
 アングラ文化の中心にいた横尾忠則
 NYから逆輸入的に評価された

▼装丁の特徴
 原色使いの凄まじさ
 得意の習字を活かしたタイポグラフィ
 少年マガジンのキャラクターをモチーフにした作品群
 流行通信の連載
 奇をてらっているようで、洗練された仕事
 新聞小説の挿絵 ~前代未聞の制作進行
 コブナ少年

▼多可町ゆかりの本
 横尾忠則が装丁した小説
 『月の飛ぶ村』三枝和子
  ~舞台は中町(現・多可町中区)

▼多可町の伝統工芸・杉原紙と横尾忠則
 大展覧会の会場、終盤の大事なエリアで、杉原紙を使った作品が展示されていた。

▼横尾忠則は多可郡西脇町育ち

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