ウェディングといえばカップルが門出に立ち、あらたなスタートを切る儀式。
淀みのない誓いと空からの祝福、二人の目の前に拓けた未来 ―― まっさらなキャンパスを表すのがシンボルカラーの「純白」です。
祝祭に迎えられた夫婦が、自分たちらしい色で染め、絵で彩るための純白の播州織を生地に、カジュアルなシャツウェディングを仕立てたら……?
そんな企画・撮影会の幸なるレポートをお届けします!
第17回 多可町ふれあいまつり
2022年11月6日、ガルテン八千代エリアで開催された「第17回 多可町ふれあいまつり」。
晴天に恵まれ、さらにコロナ禍の中断を挟んで3年ぶりということもあって……大盛況!
エーデルささゆりのお庭にテントが並び、この町ならではの心地よい時間が流れていました。
播州織を使った白シャツ展示会
そんな「多可町ふれあいまつり」で、ひときわ艶やかだったのが「白シャツの展示会」(主催:多可町商工会繊維部会)です。
上田安子服飾専門学校の学生が、多可町の特産品「播州織」を白シャツにあつらえること、35枚。チャペルの中央にずらりと並びました。
シャツを着せられたトルソ一体、一体に性格が浮かびます。
楽しい!
学生のハツラツとした造形力と、ケレン味たっぷりな仕立てが掛け合わされた白シャツ。
これが、チャペルの神々しさとあいまって、まるで神話に踊るキャラクターみたいに見えてきます。
会場に立ち入った途端に「わぁ」と声をあげるお客さまも大勢。ユニークなシャツに昂ぶったのか、子どもたちのリアクションも豊かでした。
播州織のカジュアルシャツウェディング
「播州織白シャツ展示」のフィナーレを飾ったのが「播州織シャツウェディング」撮影会。
多可町にお住まいの佐藤ご夫妻をモデルに、エーデルささゆり~ガルテンウォーキングコースを撮り歩きました。
ウェディングの装いといえば結婚式ですが、「ぼくら、結婚してだいぶ経ってますけど、いいんですか?」と旦那さん。
いいもなにも……写真をご覧いただければ、一目瞭然!
フォーマル感とカジュアルなテイストで織りなされる播州織シャツウェディングに、ながく連れ添ってこられたお二人の空気感がマリアージュ。さらに青空、午後の日差し、エーデルささゆりという舞台が調和して、幸せなトーンいっぱいの撮影会になりました。
佐藤ご夫妻のおかげです!
カフェ型ダイニング「pata」
今回、モデルをしてくださった佐藤ご夫妻は、多可町中区でカフェ型ダイニング「pata」(パタ)をご経営されています。
キャンパーの心をくすぐるグッズ、インテリアがひしめくお洒落空間で、「pata麺」ことベトナムの国民食フォーや鶏南蛮、挽きたて豆の珈琲など、こだわりメニューをご提供。夜になればアルコールもいただけます。
また、「pata」さんといえばお庭も魅力!
ブランコやプールが置かれ、異国情緒も感じられる芝生のスペースは、店内から隅々まで眺められるので、子育て中のママさん、パパさんであれば、お庭で遊ぶ子どもたちを見守りながら、のんびりお食事が楽しめます。
pata(パタ)
679-1124 多可郡多可町中区森本163
営業:11:30 ~ 21:30(L.O)
定休:水曜、第3木曜
駐車場:あり
Instagram:https://www.instagram.com/pata202207/
イベント情報
2023年3/19(日)
第2回 タータンサミット in多可 ~つながる・ひろがる・タータンの輪(マルシェ開催)
2023年3月19日、余暇村公園/chattanaの森で開催される「第2回 タータンサミットin多可」は、昨年の第1回に続き、各地のタータン仲間に呼びかけ!
タータンに関するサミットを始め、マルシェや生機市、ワークショップなど、バージョンアップした20以上のブースで賑わいます。
さらに、先着100名様には、京都橘大学瀨良ゼミ生と共同開発した多可町定番お土産・有機山田錦の米粉で作ったおむすびサブレ『たか結び』の試作品をプレゼント!
午前中に会場に着き、『たか結び』をゲットして、ぐるーっとタータンマルシェを楽しんだら、その後はのんびり余暇村公園/chattanaの森を散歩するのがおすすめです~