食欲と創作の春
こんにちは。たかおこし隊の黒川です。
天高く馬肥ゆる秋といいますが、春はどうなのでしょう。
新緑が鮮やかになり、野菜の色も濃くなるこの季節。そして食欲が……頬や腹、腰回りが膨らみはじめるのはぼくだけ?
今日は、ここ数か月で撮った「食」の写真をまとめます。
1.多可町ふるさと納税シリーズ
<町の食材特集>
多可町の食材、ふるさと納税PRとして取り組んだ写真・動画制作です。企画やメニュー考案、撮影など、企画秘書課のYさんと一緒に行いました。
料理はすべて、多可町の食材・特産品。前日からの仕込みや調理など、なにからなにまでYさんがやってくれました(手タレも!)。
すき焼きにコロッケ、手羽もと・手羽先、野菜の煮しめ、農家のお米のおにぎり……うまかったなあ。
多可町は野菜の味が濃い。旨味が凝縮されてるというか、「美味しい野菜だ!」と感じることが多いです。
肉類は播州百日どり(100日かけて育てる)と神戸ビーフ。お隣の黒田庄は和牛の産地で、多くが「神戸ビーフ」として出荷されます。
・使った食材
豆腐(エアレーベン八千代)
高野豆腐(やなぎ豆腐)
お米(多可町産 あったか米)
みそ(多可町産)
播州百日どり(手羽もと、手羽先、コロッケ、チキンカツ)
播州地卵
神戸ビーフ
醤油(足立醸造)
とりめしの具(みつばグループ)
ソーセージ(クワムラハム)
季節の野菜(多可町産)
食材・加工品は多可町ふるさと納税の各サイト、もしくはエアレーベン八千代など町内の施設・スーパーでお買い求めいただけます。
こちらはCMバージョンです。
・15秒CM(YouTube/KUROMOTIONチャンネル)
https://www.youtube.com/embed/UMzxJumC-2k
<神戸ビーフ シャトーブリアン>
このシャトーブリアンは全国ランキングで7位だったか、6位だったか、とにかく反響が凄まじかったみたいです。
希少部位でもあり、現在は発送まで数か月待ち ―― それでも売れ行きが伸びているのだとか。忘れた頃に届く、サプライズ感がポイントなのでしょうか?
<神戸ビーフ サーロイン>
こちらはサーロインです。厚さ約30㎜と「極厚」。クリックポストでは送れないですね(誰も送らないでしょうけれど)。
ふるさと納税はサイトごとにシステムが異なり、広告や運営を替える必要があります。
それに対応し、市場の状況や季節感など条件を織り込みつつ、いかに結果を出すのかが運営者の腕の見せ所。
多可町のふるさと納税を運営するのは、たかおこし隊が運営する商社・地域商社RAKU。4月から同じ事務所で活動するようになり、創意工夫の様子が間近になりました。データを取って比較したり、季節感・イベントと絡めた広告展開をしたり、熱気を感じます。
町内の企業さん・作り手さんの相談も増えてるようです。
2.スオミガーデンズ
多可町中区安楽田にある石窯ピザとハーブのカフェ「スオミガーデンズ」。
たかテレビの取材でお邪魔しました。
店舗を含む7軒のログハウスは、すべてオーナー・牧夫妻の手作り。ハーブ園やドッグランも併設し、西欧の香りが漂う和みの空間です。
1枚90秒で焼かれるピザはさっくり、もちもち。生産者の顔が見える食材が、とろりチーズと最高のマリアージュです。お店の庭で採れる生ハーブのハーブティもすこぶる美味しい。
・スオミガーデンズ(YouTube/たかテレビ)
https://www.youtube.com/embed/bNnrgjpW8hY
3.琴紅~KING
最後は琴紅~KING(多可町中区岸上の)のランチ。こちらもたかテレビの取材で伺いました。撮影メニューは「煮込みステーキセット」と「キング定食」です。
前者は丸1日煮込まれ、トロりとほぐれるリッチな味わい。この味を求め、遠方からはるばる通われる常連さんがいるそうです。
女将さんは子どもの頃から、「大人になったら商売をする」と決めていたとか。結婚した旦那さんとお店を始め、いまも守り続けています。
手作り音楽会~ブルーメンと仲間たち
本日の結びは、ほのぼのあったかなイベントのミニレポート。
記事の冒頭に載せた集合写真は、滞在型市民農園「ブルーメンやまと」(兵庫県多可町八千代区大和)と仲間たちです。
ブルーメンはぼくが多可町で最初にお世話になった住居。採れたて野菜や手作り料理、フルコースのディナーなど、差し入れを沢山いただきました。ピザも焼いたなあ。
そんなブルーメンの入居者と縁があるメンバーが、子育てふれあいセンター「コークラボ」でアート作品の展覧会を開催。最終日の今日はコンサートが開かれ、ウクレレやスコップ三味線で古今東西の名ナンバーを演奏しました。
小雨や強風、4月とは思えない寒さに体を震わせる観客もいましたが(ぼくもですが……)、記念撮影のときはキラキラした陽射しが降りそそぎ、最高のシチュエーションに。
手作りの生活を心のままに楽しむ、ブルーメンと仲間たちの心意気が溢れるひと時でした。