【 写真展/多可町の森の人モデル 】足立敏朗さん
小刀一本で勝負する ~多可町の竹を使い、工芸家ともコラボレーション
竹細工歴13年の足立敏明さん。
多可町の竹林から切り出した竹を使い、小学生の自然学校や生涯学習講座で竹細工を指導されています。
この日は兵庫県小野市で開催される自然学校のために、竹林から加工しやすそうな竹を採取します。
お仲間と連携し、切ってはグングンと搬出 ――
自然学校の受講者は小学5年生が50人以上。
みんなで皿と器、箸を作ります。
「竹と染め二人展」
2021年10月、足立さんはラベンダーパーク多可で「竹と染め二人展」を共催。
小刀一本で竹に挑んだ足立さんの工芸品が80点以上、共催者・本間敦子さんのローケツ染めやコラボ作品を合わせると約100点が展示されました。
会場は繊細かつ、存在感がある作品でいっぱいです。
取材・撮影:黒川直樹