※写真はegaon!naaareさまにご提供いただきました
egaon!naaareさんは「自然とくらす」をテーマに、多可町産檜を素材にしたアクセサリーやプロダクトを製作・販売。
また、親子で楽しめるワークショップを主催し、大人も子どもも笑顔になれる場を共有されています。
egaon!naaareの主宰者・TSUBASA KAWAGUCHIさんに、なぜ多可町産の檜を使ったモノづくりをされるのかを伺いました。
「弊社(太田工務店株式会社)は多可町に地域活性化を目指し兵庫県多可郡多可町の”ひのき”にこだわり、多可桧のブランド化、多可桧の家づくりを進めています。
egaon!naaareは雑貨部門として、モノづくりとコトづくりをテーマに子どもから大人まで幅広い世代に多可桧をもっと身近に感じてもらえるように雑貨/装身具の制作販売の他、”ひのきといろあそび”では子どもから大人まで創造すること、自然の木に触れる事、表現することを楽しんでもらいたいという想いでワークショップも展開しています」
TSUBASAさんに「ワークショップの思い出はありますか?」と尋ねると、こんなお話を聞かせてくれました。
「ペイントのワークショップには子ども達に参加してもらう事が多く、子どもたちの絵の具を組み合わせる配色、色遣いが皆んな楽しく素敵で、何度も何度も色を重ねてひとつの作品を仕上げます。
沢山たくさんの色を使った最後は、決して一般的に綺麗な色合いとは言えないかもしれませんが、感性ままに表現しそこにたどり着くまでひとつの物語を観ているようです。
子ども達の表情もイキイキしていて、歳を重ねるごとに忘れてしまったもの見えなくなってしまったものを思い出させてくれたような気がしました。
ワークショップを通して、子供たちの世界を見させてもらって刺激を沢山もらっています」
取材:黒川直樹